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こぐまけんぜんの投資の王道(MBA/米国公認会計士)
積立投信中心に運用。都内在住アラフォー(MBA、USCPA)のサラリーマンの投資記録
ポートフォリオ見直し①ありがとう投信解約
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私は現在、約20のファンドの積み立てを毎月していますが、個別ファンドに関しては、定期的に資金の流出入状況を見て、継続投資、解約の判断をしています。

ありがとう投信(ファンド概要は下記、モーニングスターの記載ご参照)に関しては、①低コストの直販であること、②さわかみ投信、コモンズ30が組み込まれていること、③個別質問に岡さんが真摯に対応してくれたことなどから、口座開設し、2012/7から15か月ほど、積み立てをしてきており、含み益も出ている状況ですが、今年に入ってから資金流出が続いているので、今回、再検討実施。

<ファンド概要>
ファンドオブファンズ方式で運用。複数のファンドに分散投資を行い、長期的な信託財産の成長を目指す。実質的な主要投資対象は国内外の株式等。経済の変動のダイナミズムを先取りした資産配分を前提にファンドを組成。組入ファンドの選択に当たっては、運用方針が明確で、一貫性があることを重視。8月決算。

http://www.morningstar.co.jp/FundData/MonthlyCapital.do?fnc=2004090104

見直しの結果、主に下記理由で、全額解約を決め、10/18に手続しました。(手続きは電話でしかできません。これもシステム投資の遅れのせいでしょうか?)

①システム投資の遅れ
私が投資している同じくらいの規模の直販投信の中で、残高照会がネットでできないのはここだけです。
また、NISAもシステム投資がかかるので、当面は未対応としていて、他社が顧客囲い込みを進める中で出遅れは必至であること。

②さわかみ投信、コモンズ30
さわかみ投信はポートフォリオが巨大化してインデックス的になっているとの指摘は以前からあり、ここにきて、会社のガバナンス体制への不安から資金流出が続いており、投資を控えたいと考えているが、当面、ありがとう投信は対象先として考えていること。
コモンズ30は伊井さんの著作に感銘を受け、先月から直接投資を始め、ありがとう投信経由で投資する意味がなくなったこと

③トヨタへの偏重
トヨタグループ株ファンド以外のファンドでもトヨタ自動車株を多く組み入れがちで、特定銘柄への集中がファンドのボラティリティ(変動率)を高くするという弊害あり。
個別銘柄でなく、ファンドへ投資しているのに個別銘柄に偏るのは如何なものか。

今回、解約判断にあたり、メールで質問した際も岡さんが真摯に対応してくれ、その姿勢は評価できますが、上記の理由および、税率の上がる前の年内に利益確定したいとも考え、今回、全額解約を決めました。来週水曜の基準価格で手続きがされるので、少し楽しみです。

1年半の所有でしたが、ありがとうございました。











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こぐまけんぜん

Author:こぐまけんぜん
都内在住の30代のサラリーマンです。某国立大学経済学部卒、米国MBA留学経験あり、USCPA資格保有り。論理と直感?のバランスの取れた資産運用を目指し、情報収集・分析中です。将来の夢は海外で剣道の道場を開くこと!!!



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