こぐまけんぜんの投資の王道(MBA/米国公認会計士)
積立投信中心に運用。都内在住アラフォー(MBA、USCPA)のサラリーマンの投資記録
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窓口相談シリーズ④まとめ NISAはネット証券でいいかと
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これまで3回に渡り、貴重な休暇を1日半つぶして、窓口で相談してきた総括です。

某メガバンク、大手証券N社の対応があまりにも、、、でしたので、最後の大手証券D社の対応は最低限のレベルには達していた(ように)と感じましたが、分からないことを私の前でGoogle検索した挙句、たいして中身を読まずに出てきた記事に基づいて、回答して来たり(うーーん、そんなレベルの情報収集は今時、小学生でもするわけで、いかに情報を複合的に分析するか、ネットで取れない情報をどこよりも早く得るかが顧客コンサルティング上はカギだと思います)、対応が今後10年スパンで数百万円超を安心して任せるに足るか、、、

この対応してくれた女性担当のような営業員をつけてもらい、販売手数料が0.1-0.2%上がるコンサルティングコースで証券会社に口座開設する価値があるのかは疑問に感じましたNISA向けの商品をリリースしていくようですが、直販のファンドとコストは同等でも実績の差は埋めがたく、投資信託での優位性はなく、NISAでは、ネット証券の方が少なくとも私には合うように感じました

もし、証券会社を利用するとしたら、ラップ口座の小口(300万円)とかを開設し、年間手数料数万円を払い、相談もろもろで使い倒して、ノウハウを吸収することでしょうか?(でも、5千万円とかの運用をしている顧客とは対応に差をつけられそうですね)景気変動を踏まえたアセットアロケーションの見直し方法とか、プロの考え方を聞いてみたい気はしますが、ネット証券や直販ファンドの運用報告書などを丁寧に読み重ねていけば、ある程度は吸収できるかもしれませんね。

ともかく、NISAの相談というスタンスで行くよりも、ラップ口座の説明を受けに行くほうが得られる情報は多いように想像します。(その後の営業攻勢が面倒かもしれませんが)

私も機会を見つけて、ラップ口座の相談に行こうかなと思います。

下記、ラップ口座の開設数上位3社です。ご参考まで。
http://www.daiwa.jp/service/consulting/pmm/sma/#legal_fee
http://www.smtb.jp/personal/saving/fund/fundwrap/
http://www.nomura.co.jp/service/merit/consulting/fundwrap/pgmteian.html








窓口相談シリーズ③ 大手証券会社D社
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いよいよ窓口相談シリーズも最終回(にしたいです、早く、、、)。

今回は大手証券会社D社。

ここには以前に口座開設の資料請求をして電話で商品の問い合わせをしたことがあり、その時に担当になった女性(エリア別かもしれませんが、担当が最初に決まるみたいです)からIPO銘柄の買いませんか?の営業電話(うーん、この手の電話をOKした記憶はないのですが)があったり、やる気というかアグレッシブさは他社より上かなと期待して窓口に行きました。

よもやま話で聞いたのが、
〇シティにレポートが出て今後5年くらいは経済成長率が新興国は18%の予想に対して、先進国は5%と低く、新興国にウエイトを移すほうが良さそう。
→帰宅後、レポートをネットで探してみるも見つからず、成長率18%はさすがに聞き間違いでしょうか?
〇国内株式相場は来年は業績相場になり、いいところ、悪いところの選別が進みそう。
〇アクティブファンドとして、ニッセイ世界高配当ファンドはお勧め。ニッセイの三国公靖アナリストは見解が参考になる。
〇IPOは当たりずらいが、既存株式の流動性を高めるために”公募”で株価の3-4%安くらいのレベルで公募をかけるケースがあり、こちらは当たりやすい。
(注)公募、増えてるんですね。筋がいいものばかりではなさそうですが。
http://diamond.jp/articles/-/42635

肝心の投資ポートフォリオ、NISAの活用法は、この証券会社のラップ口座の顧客用のアセットアロケーション資料を参考に受領。

年率リターン(▲6.2%~17.1%)のやや積極運用コースで
<基本スタイル>
日本株式21.2%,外国株式29.4%,日本債券10.9%,外国債券15.8%,日本REIT7.0%,外国REIT5.0%,コモディティ5.2%, ヘッジファンド5.5%
*これを日本重視(日本株式31.5%,日本債券15.2%)、海外重視(日本株式0,外国株式40.2%)、日本債券なし(日本株式20.5%,外国株式30.9%),ノンリートなどにアレンジ可能。

これよりもハイリスク・ハイリターンの積極運用コースは
<基本スタイル>
日本株式23.8%,外国株式38.8%,日本債券6.5%,外国債券6.4%,日本REIT7.0%,外国REIT5.0%,コモディティ7.5%,ヘッジファンド5.0%。
*この日本重視アレンジが日本株式37.0%,外国株式27.5%,海外重視が日本株式0,海外株式48.0%

このラップ口座のアセットアロケーションは別の回で整理するアセットアロケーション考察で役に立ちそうです。

運用資産の数%の年間手数料を払い、最初に運用スタイル、アセットアロケーションを決め、あとはプロが市場環境に応じてアセットアロケーションの見直し、資産の中身の変更などをして運用していくラップ口座、従来の大口富裕層以外に数百万円の小口資金での利用にも門戸を開いて、高齢者の契約が増加、相続上も便利みたいです。

NISAに関しては、税免除のメリットを取るなら、思いきって、IPO,公募、あとはREIT買い付け用の超ハイリスク・ハイリターン口座にしてしまうのもありかなと思いました。(内藤忍さんも某書でこの指摘されてます)
で、D証券の担当の方には、IPO,公募銘柄を優先的に回してくれるなら検討しますよということで面談を終えました。









窓口相談シリーズ② 大手証券会社編(N社)
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(この画像を選択した意味は下記から推測ください(笑))

窓口相談シリーズ第二回は大手証券会社(N社)です。

前回同様、事前にアポを取り、電話で現状の資産運用状況を簡単に話をし、当日、積み立てをしている投信の情報を整理して相談に行くことまで頭出しの上、相談に行きました。

あいにく、電話でアポを取っていた担当者は都合は悪くなったようで、何しに来たの?風の表情のおじさんが現れたので、嫌な予感がしましたが、案の定、取りとめもないよもやま話のオンパレードでした。しかも、投資関連書籍でよく読む論点に中途半端に触れてくるので、でも、こういう指摘も最近はありますよね?みたいな口を挟むと、それには答えず、また、延々と自分の知識で無理やり話題を展開。

うーん、そういう根拠もデータも提示されないまま、脈絡のない話をされても困るし、そもそも、顧客相談ってまずは、お客のニーズを聞き出すことがスタートでは???事前に現状の運用資産の情報を整理して持参すると伝えているのに一言も触れず。(こちらもこんな信頼できないおじさんに個人情報を出す気にもなれず)

あまりにもとりとめがないので、それでおじさんはNISAの口座でどんな運用をするのですか?と聞いたら、個別銘柄で目をつけているところが10社くらいあるので、それをタイミングを見て買い、でも、50万円の株価が60万円になったら、その後、NISAの枠が使用できなくても、利益確定するつもりだと。

あとは個人向け国債が元本保証でお勧めだとおっしゃっていました。

昔ながらの株屋さんだったのでしょうか?投資信託の知識を身につける気もなく、投信中心での運用を検討している私には相談に乗りようがなかったのかもしれません。
隣の窓口で女性職員がNISAのキャンペーンの紹介などをしているのが耳に入り、なんか軽いノリでしたが、まだ、このおじさんの行きつく先の分からないトークで時間を浪費するよりはいいのになあと思いながら、さすがに年配の方を目の前に相談相手を変えてくれとも言えず、ご縁がなかったと諦めることにしました。

大手証券会社にとっては、NISAのような少額の話はちまちましていて、いちいち相手にしてられないのかもしれませんね。








窓口相談シリーズ① 某メガバンク編
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先週、某メガバンク(9/30の日経新聞の記事では金融商品説明ランキングで1位になっていました)と某大手証券D社の窓口で投資全般の相談、NISAの相談をしてきました。

二回に分けて、辛口かもしれませんが、エールの意味を込めてレポティングします。

まずは銀行編から。

銀行のほうはNISAの取り扱い商品も投資信託のみですし、そもそも預金口座で顧客を掴んでいて、退職金の運用を考えるシニア層相手の資産運用がメインで私みたいに現役世代で、自分で情報収集をしている世代向けではないんだろうなあと想像はしていました。しかも、一応、話を聞こうと思ってメガ参考に電話をしたのですが、担当者につながるまでに何度も口座の有無を聞かれたり、二行はアポすらもスムーズに取れなかったので、銀行は上記の日経のランキング1位のところで相談すればそれでいいかなと判断。

多少の期待はして行ったのですが、システム的な対応もできていないし、NISA向けの販売手数料無料の商品も20個くらい出すようですが、詳細は行員もまだ知らず、行内でNISAの勉強会をしている状況との担当者の素直なコメントもあり、積み立て投信の本他で、金融機関は旬の販売手数料をたくさん取れる商品をお勧めしてくるとの警鐘を受けて、身構えていたのですが、そんなそぶりすらない余裕のない対応で、逆にだましてやろうとの嘘はないんだろうなと思いながらも、今後、1つしか開設できないNISAの口座を任せることはできないなあと感じざるを得ませんでした。

こちらからの誘導で、一応、資産運用のモデルプランを作ってもらおうとしたのですが、入力画面で今の運用商品を選択できず、全部、直接入力が必要だったりして、結局、モデルプランのアセットアロケーションを参考資料にもらいました。

成長型:国内株式14%, 外国株式15%,エマージング株式4%(?),外国債券17%,エマージング債券7%,外国REIT3%,預貯金40%で期待リターン3.5%,推計リスク8.5%とのことのようです。

相関係数の設定等、まったく分かりませんが、この手の計算に預貯金を40%も入れるものでしょうか?
それゆえか、期待リターンが成長型で3.5%となんともさみしい数値になっています。

今日の相談だけで、すべてを判断するのは乱暴だとは思いますが、まがりなりにも日経のランキングで1位のメガバンクの富裕層が多そうなエリアの支店に事前予約の上、出かけて上記の状況でしたので、あれだけの個人金融資産の大半を確保している銀行の資産運用コンサルティング能力のなさに愕然としました。

個人金融資産が投資に回らず、預貯金で塩漬けになっている現状に対しての大いなる責任をメガバンクは自覚し、改善に努めるようでないと、賢い顧客には選ばれないと思いますし、私は自分の親が資産運用の相談をする先として、今の銀行はお勧めできません。

預貯金をそのまま国債購入に回して利ザヤを稼ぐような頭を使わない仕事の仕方をしていて、個別融資の選別能力も劣化しているとしたら、銀行自体の機能もネットバンクなどで十分な気がします。








JPMザ・ジャパン 投信セミナーに参加してきました!!!
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  (こんな光景を2020年にかけてよく見るんでしょうね)

10/7に某証券会社で開催されたJPMザ・ジャパンの投資信託部によるセミナーに参加。

このファンド、詳細は下記をご確認いただければと思いますが、1999年の設立以来、約318%の基準価格が上昇、足元は45,000円を超え、モーニングスター他のファンドランキングで最上位に位置し、現在はあまりの好調ぶりに新規買い付けはできないほどの人気ぶり。http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=1999121502

下記、セミナーでの主なポイント。
〇マルチキャップファンドで、大型株(3,000億円以上)から中(1,000-3,000億円)小(1,000億円未満)株まで全てが投資対象で局面ごとに投資先を柔軟に見直し。(2001年末は60%が大型株、2009年末は70%以上が小型株)
〇7人のファンドマネージャーが他社とは違い、調査業務を担うアナリストを置かずに、自分の足で稼いだ情報を個室にこもらずに、他のファンドマネージャーと喧々諤々、自席ですぐに議論し、業種の縦割りにとらわれず、連想ゲームのように局面によって投資対象を変えながら、迅速に売買を判断。(駄目と判断したら、すぐに売却)
ファンド設立以来のファンドマネージャーもいるが、メンバーの交代、人数の変更もあるが、チーム制で投資方針は維持。
〇100%上がるとの確信のある銘柄のみに投資(*今までの日本株のアクティブファンドはベンチマークを意識し、大型株は有望視していなくても一部組み入れ)し、ただ、4勝6敗でも勝つときに大きく勝てばいいと割り切り。
〇日本市場は下記などから基本は選別投資のスタンスだが、TOPIX,日経平均自体もポジティブな見方。
①7月の参院選でねじれが解消し、中長期的に政治が安定したとみなされ好感(特に外国人投資家は首相がころころ替わるような政治の不透明感を嫌い、過去、中曽根政権、小泉政権など長期政権の時に株価は高騰)
②東日本大震災からの復興も本格化し、企業業績の改善(第一四半期決算好調、為替レートを保守的に90-95円などとしているところは中間決算でさらに上振れ期待有り。経常最高益更新見込みの会社が全体の1割の約370社、そのうち、86%ほどは、他の運用会社があまり見れていない中小株。)
③2020年東京オリンピック開催決定
〇ファンドマネージャーはドラマ、それこそ、最近だと「半沢」なども見ていたが、見方がスーツやネクタイに着目したり、世間のトレンドを先読みする感じで、普通にドラマを楽しむ感覚とは観点が異なる。
〇2007年3月末から2009年3月末の世界金融危機の期間(TOPIXは61%下落)に株価が上昇したのは74銘柄、このうち、24銘柄に投資。(上位10銘柄中6銘柄。ツクイ、ウエザーニュース、カカクコム、ぐるなび等)
〇今後7-8年間で日経平均4万円台もあると見ていて、その場合の主力は建設株と分析
→前回の東京オリンピックから50年以上経ち、笹子トンネルの崩落事故に象徴されるように国として国土強靭化が必要なところに2020年東京オリンピック開催決定。
→建設と言っても、マンション、住宅系ではなく、橋やトンネルなどの土木系が中心(N-西松、H-間組、K-鹿島や大成建設、大林組など、人手不足の建設業界で相対的に人を多く抱え、BSのいい大手に順張り)材料屋としての太平洋セメントはファンドの好きな銘柄だが、常に保有ではなく、頻繁に売り買い。
他には道路・橋の補修のショーボンド、坂の工事のライト工業なども注目。日本橋再開発も注目。
〇その他には、金融・不動産。前武富士のJトラスト他の消費者金融業界はアベノミクスでの規制緩和の期待。
韓国で導入されている家電エコポイントの対象拡大版的な"ライフアシストポイント"の導入はまだ注目されておらず、もし、導入されるとセゾン、イオン、楽天などのクレジットカード系は暴騰可能性があり、着目中。
不動産ではヒューリックは旧みずほ系で首都圏の駅前などいい場所に土地を保有。あとは隠れ不動産を保有している東京ドーム、東京都競馬、よみうりランド、三井倉庫、老舗ホテル(銀座?)、セイコーホールディングスも銀座に大きな土地を保有しており、注目。品川-田町間の山手線新駅構想も要注意。
〇カジノ関連は10月の臨時国会に仮にかからなくてもいずれ法案が通ると見ていて、張り始めている。運営はお台場に土地のあるフジメディア・ホールディングス、韓国のカジノでの運営実績のあるセガサミー、米大手のサンズなど。(大手はお金をたくさん使ってくれるVIPリストも保有)
スロットマシーンなどの機器はパチンコ関連銘柄をイメージしやすいが、導入時には役員のプライベート調査などもされる見込みで、アメリカに卸していて唯一実績のある日本メーカーはコナミのみ。
〇環境・通信系ではごみ処理、エコ関連の日立造船など。
〇医療・イノベーション分野では、バイオ銘柄を好み、中長期のテーマとし、複数に分散投資。(代表銘柄は抗がん関連のナノキャリア)リニアモーターカーは走行場所の80%がトンネルでトンネル掘削銘柄として、足尾銅山のトンネル工事をし、日本橋の大地主でもある古河機械金属も密かに着目。
〇現在、新規募集はしていないが、積み立て投信での買い付けは可能。あと、時価総額上位100社は対象としないJPM中小株オープンの方はJPMジャパンと同じ運用チームで、買い付け可能。上昇相場には強い。
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=1996103105

(所管)
上記の名前の出てくる銘柄はマネー本でちょこちょこ名前は見かけている銘柄でしたので、背景をファンドマネージャーと定期的にMTGを持っている担当の方から説明いただき、聞かせどころ満載でした。
旬のネタを追い続ける7人のサムライという感じでしょうか。
NISAで暴騰期待の個別銘柄投資も選択肢と考えている私には着眼点のヒントが多くありましたが、販売手数料3.15%、信託報酬1.785%がこれまでは誰の目から見ても正当化されたのでしょうが、これからどうなんでしょうね。
どちらかというと日本株の上位100社を外している中小株ファンドの方が気にはなりますが、やはりコスト高いですね。NISA口座経由の積み立てでコストが下がるところないか、調べようと思いました。

ブクログ







アセットアロケーション④ 
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           (注:私ではありませんが、出張中のイメージ)

11月中旬から3週間ほどの海外出張(ロンドン他)に出かけており、ブログの更新ができないでおりました。
今年は通算80日ほど、海外にいました。

出張中にいろいろ見聞きし、刺激も受け、フライト中に投資関連書籍(松本大さんの「世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由」、山崎元さんの「超簡単 お金の運用術」、内藤忍さんの「貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい」等)なども再読しながら、現状の投資ポートフォリオの分析、今後の投資計画などを考えておりました。

2013年度末時点で全体資産に占める現金割合が74.3%と高いので、波動理論他でも分岐点とされている2016年4月までは株式投資注力期間と位置づけ(それ以降は景気が低迷すれば、債券にシフト予定)、2015年末に現金割合が30%を切るレベル(試算では27.7%)まで、投資を行うことにしました。

2013年度末時点で、現金以外の資産の割合は株式71.8%,債権8.8%,コモディティ7.5%,不動産11.8%というアセットアロケーション、これは景気好転を受け、しばらくは株式>債権というセオリーに従ったもので、株式のうち、国内株式52.6%,海外株式47.4%で、国内株式はアクティブ中心(98.7%)、海外はインデックス中心、コモディティは田中貴金属の金とプラチナあと今は投資していませんが投信の投資残、不動産は国内外のリートという感じです。

2014年度は基本構成はこのままで、国内株式よりも海外株式を多少多く、国内株式のうちインデックス割合を増やす(NISAでTOPIX連動型ETFを購入しようと検討中)、債券も先進国債権のインデックス型をポートフォリオ全体のリスク低減目的で購入し、株式72.1%,債権10.8%,コモディティ6.5%,不動産10.6%の投資を一年間かけて行おうと考えています。

ともあれ、2014、2015年度は株式投資集中期間と位置づけて、投資していこうと思います。
アセットアロケーション③ リバランス考
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(どう組み合わせるか、アセットアロケーション?!?)

前回アセットアロケーション②で外国の年金のアセットアロケーションを考察し、最大公約数的な感じでは
国内株式30-40%
外国株式20-30%
不動産(REITを含む)10-15%
あたりと触れました。

窓口訪問で資料をもらった某大手証券会社のラップ口座向けのアセットアロケーションも上記と大きなかい離はありませんでした。

私の現在のアセットアロケーション、これまでの考察をふまえての目標とするアセットアロケーションは別途、整理しますが、仮にアセットアロケーションが決まった後のリバランス(目標とするバランス尾のかい離の修正、景気変動などのマクロ環境の変化に合わせたアロケーション自体の微調整の両者)はあまり整理されたものがなかったので、今回、直販投信やネット証券にメールで質問で得た回答を含め、下記整理してみました。

①日本の年金基金は、相場変動に伴う「かい離」の許容幅を国内債券8%、国内株式6%、外国債券5%、外国株式5%、短期資産の比率は5%に据え置いている。(このかい離許容幅を超えない限り、アセットアロケーションの調整はしない。)

②前回触れた北村氏も決めたアロケーションからの小さなかい離にめくじらを立てず、年金基金のかい離率を参考に必要に応じて、リバランスすることを推奨。

③内藤忍さんにメルマガ内で回答いただた要点が下記。
〇景気変動やマーケット環境に応じて資産配分を臨機応変に変更すれば、さらにリターンを高められる可能性はあるが、臨機応変に変えることは極めて難しく、高値掴みになったり、安値で売ることになりかねない。(株式投資で安く買い、高く売るのが難しいのと同じくらい、アセットアロケーションで収益を上げるのは難しい。)
〇株と債券の比率を華麗に調整しながら、安く買って高く売るような資産運用が実現できれば最高だが、プロの機関投資家でもタクティカルに資産配分を変えて収益を上げるのは簡単ではない。
〇分からなければ、無理に配分比率を変える必要は無く基本的なアロケーションは戦略的に固定する。そして、必要に応じてタクティカル(戦術的)に資産の比率を変えていくべき

④某直販投信からの回答
〇アセットアロケーションは投資のリターンの大部分を決める重要なもので、投資目的によってどれくらいのリターンを望みどれくらいのリスクを許容できるかによってこのアセットアロケーションを決める必要あり。
例えば、長期投資を行い高いリターンを望むなら、リスク許容度は高く、株式中心のアセットアロケーション、
一方、投資期間が比較的短く、安定的なリターンを上げたいのであれば、リスクの少ない債券中心の運用等。
〇このアセットアロケーションによるリターンに加え、追加的なリターンを狙う場合は市場動向を予測し資産割合を変える運用となる。アセットアロケーションを一定比率に維持するか、柔軟に変えるかは、市場動向を予測できると考えるか、難しいと考えるか次第。

上記の専門家の方の見解をふまえるとアセットアロケーションは入り口で決めたら、基本はあまり動かす必要はなく、ただ、景気変動の代わり目(これは波動理論などにからみますが)に多少のスパイスを利かせる意味でのアレンジはありということかと。

最後に内藤さんからコメントのあった「資産運用においては「こうするのが良い」ということと、実際に「こうすることができる」ということの間には大きなギャップがあります。」という素人の生兵法をいさめる?言葉も念頭に考えてこうと思います。










アセットアロケーション② 各国の年金基金
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一時期、話題になった北村慶さんの"貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント"はアセットロケーションの重要性を説く名著で、私、こぐまけんぜんは5回ほど、読んでます。

あくせくとデイトレで神経をすり減らすのではなく、世界経済の成長にかけてゆったりと構えて、入り口で決めたアセットアロケーションを基本的に守りながら、中長期の資産運用をする重要性を説いています。

アセットアロケーションの例として、有名な米国カルパース、他、ABP(オランダ年金)、ブリティッシュコム、オンタリオ州教職員などの年金基金がそれぞれ国内株式30-40%,外国株式20-30%,不動産(REITを含む)10-15%,債券4-40%のアセットアロケーションであることを指摘していて、日本の年金は国内債券(国債ですね(笑)68%,国内株式12%,外国株式8%,外国債券7%,短期資産5%の比率を守って運用してきた(比率を変えなかったことはお役所体質のある意味、貢献とも)ことで、成果を上げてきたようです。

なお、最近のニュースによると、日本の年金運用のアセットアロケーションの見直しがされる見込みで、期待リターン3.34%→3.42%をめざし、国債割合を67%→60%,国内株式を11%→12%、外国株式を9%→12%、外国債券を8%→11%に変更するようです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE95605P20130607

さて、これらをふまえ、個人の中長期の資産運用のアセットアロケーションを考える上で、私は下記ポイントが重要と考えています。

①国内外の年金ともに国内外の株式、債券の中心にアロケーションし、分散効果を高めるために不動産などを追加
②日本の年金は国債割合を減らすとはいえ、他国の4-40%というレンジから比べればまだまだウエイトが高く、期待リターンの3.42%というのも中長期投資で6-7%を狙うべきリターンとのかい離大
③そもそも日本の年金でこれだけ、国債のウエイトが高く、銀行預金でも国債への投資がされている以上、個人の資産運用に国債を入れる必要はない
→日本の年金よりも高いリターンを確保している外国年金のアセットアロケーションの国内株式30-40%,外国株式20-30%,不動産(REITを含む)10-15%を参考すべき(③に基づき、国債を除くと、各ウエイトは上昇)


ご参考まで、窓口相談で聞いた某大手証券会社のラップ口座のアセットアロケーションは
①年率リターン(▲6.2%~17.1%)のやや積極運用コースで
<基本スタイル>
日本株式21.2%,外国株式29.4%,日本債券10.9%,外国債券15.8%,日本REIT7.0%,外国REIT5.0%,コモディティ5.2%, ヘッジファンド5.5%
*これを日本重視(日本株式31.5%,日本債券15.2%)、海外重視(日本株式0,外国株式40.2%)、日本債券なし(日本株式20.5%,外国株式30.9%),ノンリートなどにアレンジ可能。

②よりハイリスク・ハイリターンの積極運用コースは
<基本スタイル>
日本株式23.8%,外国株式38.8%,日本債券6.5%,外国債券6.4%,日本REIT7.0%,外国REIT5.0%,コモディティ7.5%,ヘッジファンド5.0%。
*この日本重視アレンジが日本株式37.0%,外国株式27.5%,海外重視が日本株式0,海外株式48.0%

なんとなく、レンジが見てて来ますね。

なお、アセットアロケーション決定後の、リバランスに関しては、次回で考察したいと思いますが、上記の記事では日本の年金基金は、相場変動に伴う「かい離」の許容幅そのものは変更せず、国内債券8%、国内株式6%、外国債券5%、外国株式5%とした。短期資産の比率は5%に据え置いたとあり、北村氏も決めたアロケーションからの小さなかい離にめくじらを立てず、年金基金のかい離率を参考に必要に応じてのリバランスを勧めています。








アセットアロケーション① リターンの90%を決める重要理論!!!
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資産運用を長期で考えるときに外してはいけない論理として、前回まで整理してきた数十年スパンの社会の動きをとらえる波動理論に続いて、2つ目にアセットアロケーションがあると考えています。

アセットアロケーションに関しては、日本の直販投信の生みの親、さわかみ投信の澤上さんも力説され、梅屋敷のランダムウォーカーこと水瀬さんなども重要性を力説されています。

このアセットアロケーションに関しては、証券アナリストジャーナルに2008年9月に掲載された小松原氏の「ポリシー・アセットアロケーションの説明力」という論文(*ネットでキーワード検索で見つかります。)に言及されることが多いですが、この論文は米国を中心に検証されてきたポリシー・アセットアロケーション(中長期的観点でのリスク・リターン推計に基づく資産クラスの選定と配分比率の決定)を日本籍の国内追加型公募投信でも検証を試みたもので、結論としては、日本の投信でも、資産分配型ファンドにおけるポリシー・アセットアロケーションの説明力はリターン水準に関しては約95%という高い比率であったと結論付けています。
また、この論文ではインデックスファンドとアクティブファンド間で明確な優位性は説明できないとしています。

理論的には複雑ですが、一般人の我々は長期の資産運用を考える際に入り口でポリシー・アセットアロケーションをじっくり考えること、アクティブファンドvsインデックスファンドに関してもスタンスを決めることが重要と言えそうです。

このテーマはまた別の記事で何回かに分けて掘り下げたいと思います。

乞うご期待!!!








波動理論⑤ まとめ
菅下さんの著作を中心に整理してきた波動理論関連ですが、ポンチ絵を作成してみましたので、ご参考まで。
(横軸を時間軸にしていますが、きちんとメモリをとっていないので、ご注意下さい。ざっくりとしたトレンドはつかめるかと思います。表示は半分で切れていますが、クリックすると全体が見えます。)
図1

全5回の波動理論の整理をふまえ、下記の点を特に気を付けて戦術レベルの落とし込みを考えています。

〇 伊勢神宮の式年遷宮関連では、金の坐に20年に入るため、2013年北朝鮮の核攻撃、2020年の中国との戦争など有事への備え
→コモディティ(コモディティの投資信託、ETF?)、軍事関連、金?
〇 波動サイクルでは、やはり2020年の東京オリンピックを中心に道路、橋、ダムなどのインフラ再補強による国土強靭化を含めた建設関連は本命。
→JMPザ・ジャパンセミナーでのコメント下記参照
「今後7-8年間で日経平均4万円台もあると見ていて、その場合の主力は建設株と分析
→前回の東京オリンピックから50年以上経ち、笹子トンネルの崩落事故に象徴されるように国として国土強靭化が必要なところに2020年東京オリンピック開催決定。
→建設と言っても、マンション、住宅系ではなく、橋やトンネルなどの土木系が中心(N-西松、H-間組、K-鹿島や大成建設、大林組など、人手不足の建設業界で相対的に人を多く抱え、BSのいい大手に順張り)材料屋としての太平洋セメントはファンドの好きな銘柄だが、常に保有ではなく、頻繁に売り買い。
他には道路・橋の補修のショーボンド、坂の工事のライト工業なども注目。日本橋再開発も注目。」

〇 外国投資では、長期低迷が予想される欧州や金融緩和で上げ底のアメリカよりも成長市場のアジアへの投資
→アセアンの新興国株式のインデックスファンド
〇 2013年からアメリカはデフレの泥沼に入る恐れがあり、金は一時下落するかもしれないが、長期的に上昇へ
金の積み立て、金ETF等は?
〇 ジムロジャース氏の提唱する物の時代(2001年からの18年間)
→先物投資の研究?ただし、2019年まで残りは6年間でもある。

次回から戦略策定の主軸の2つ目のアセットアロケーションを整理したいと思います。

ご期待下さい。










プロフィール

こぐまけんぜん

Author:こぐまけんぜん
都内在住の30代のサラリーマンです。某国立大学経済学部卒、米国MBA留学経験あり、USCPA資格保有り。論理と直感?のバランスの取れた資産運用を目指し、情報収集・分析中です。将来の夢は海外で剣道の道場を開くこと!!!



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